宮田笙子さんがパリ五輪に出場辞退が決まりました。
体操日本代表チームの主将を務める予定だった彼女の不在は、チームにどのような影響を与えるのでしょうか?
今回は、宮田笙子さんの代役として期待される選手たちについて詳しく見ていきます。
果たして代わりに主将を務めることができる選手は誰なのでしょうか?
また代替え選手の適用は可能なのか?
詳しく見ていきましょう。
宮田笙子の代役は誰か?人物まとめ
ここでは宮田笙子の代役となる可能性がある選手をまとめました。
まず一番の可能性が高い選手は杉原愛子さんです。
杉原愛子さんは宮田笙子さんの代役として期待されている選手の一人です。
彼女のプロフィールとこれまでの実績を見ていきましょう。
杉原愛子のプロフィール
- 名前:杉原愛子
- 生年月日:1999年9月19日
- 年齢:24歳
- 出身:大阪府大阪市
- 学歴:武庫川女子短期大学
- 種目:女子体操
杉原愛子さんは、2016年のリオオリンピックに出場し、団体競技で4位入賞を果たしました。
また、2020年の東京オリンピックにも出場しており、2024年のパリ五輪では「補欠」として日本代表チームに帯同しています。
彼女の豊富な経験は、主将としての役割を果たす上で大きな強みとなるでしょう。
芦川うららさんも、主将として期待される選手の一人です。彼女のプロフィールと実績を見ていきましょう。
芦川うららのプロフィール
- 名前:芦川うらら
- 生年月日:2003年3月8日
- 年齢:21歳
- 出身:静岡県富士市
- 学歴:日本体育大学3年生
- 種目:女子体操
芦川うららさんは、2021年の世界体操競技選手権で女子種目別「平均台」で優勝し、2023年の世界選手権団体予選では「平均台」で5位に入賞しました。
彼女の安定したパフォーマンスと競技経験は、チームを引っ張る力となるでしょう。
畠田千愛さんもまた、主将候補として注目されています。彼女のプロフィールと実績を見ていきましょう。
畠田千愛のプロフィール
- 名前:畠田千愛
- 生年月日:2004年7月14日
- 年齢:20歳
- 出身:東京都
- 学歴:早稲田大学2年生
- 種目:女子体操
- 所属:セントラルスポーツ
畠田千愛さんは、2023年の世界選手権団体予選で全4種目のうち3種目でトップバッターを任され、日本のパリ五輪出場権獲得に大きく貢献しました。
彼女のリーダーシップと実力は、主将としての役割を果たすのに適しています。
補欠選手の繰り上げは適用されるのか?
補欠選手である杉原愛子さんが一番の有力候補ですが果たして繰り上げでチームメンバーの変更はできるのでしょうか?
残念ながら以下のようなスポーツ報知に以下の報道が出ていました。
「代わり」が注目された体操女子日本代表団体ですが、大会の規定により、今からのチームメンバー変更はできず、「繰り上げ」は無し。
宮田の出場辞退に伴う代替選手の繰り上げ出場について、日本体操協会の西村専務理事は「(代表選手の)入れ替え、エントリー(登録の期限)は過ぎている。病気、けが、ドクターの証明を添付しながら使うシステムなので、今回の場合は適さない。現時点では4名で戦わざるを得ない」と説明した。
エントリーの期限が過ぎていることとチームメンバーのかけた理由が「病気やケガ」でないため、出場は難しいようです。
つまりパリオリンピックの日本代表は、4人のチームで戦うことになりそうです。
まとめ
宮田笙子さんの不在により、パリ五輪での体操女子日本代表チームの主将としての人物をまとめました。
杉原愛子さん、芦川うららさん、畠田千愛さんの3人が主将候補として考えられます。
それぞれが豊富な経験と実績を持っています。
ただ残念ながら、選手の繰り上げは出来ないことが分かりました。
今後の動向を追っていこうと思います。
こちらもおすすめです。