宮田笙子選手が未成年での喫煙・飲酒を理由にパリオリンピック代表を辞退することとなりました。
この衝撃的なニュースの背景には、内部通報者の存在がありました。
いったい誰がこの情報を提供したのでしょうか?
今回は、その真相に迫りつつ、宮田選手の素行についても詳しく調査します。
宮田笙子の内部通報者は誰?
まず、宮田笙子選手の喫煙や飲酒がどのようにして発覚したのかを確認しましょう。
日本体操協会の発表によると、内部告発がきっかけで宮田選手の行為が明るみに出ました。
しかし、具体的な通報者については一切明かされていません。
以下、Rakuten infoseek News抜粋
これに協会は「否定はできないと思います。内部の通報者ということは、現地の通報を受けた田中本部長から聞いていますので、そうなんだろうというふうに思っています。決して外部の誰かではないというふうに理解しています」と回答。
追加で田中光強化本部長が“内部通報”と認めているかさらに問うと、「そうです」とした上で、「通報してもらった方の立場も保護しなければいけないという認識を持ってますので、これ以上のお話は差し控えさせていただきます」と具体的な説明は避けました。
考えられる可能性としては、以下のような人物が挙げられます。
宮田選手と親しいチームメイト
宮田選手と一緒に練習や試合に参加していたチームメイトが内部告発者である可能性は高いです。
チームメートの名前を見ていきましょう。
- 岸 里奈
- 岡村 真
- 中村 遥香
- 牛奥 小羽
*上記画像の右2番目から順に記載
杉原愛子さんは代表に選ばれていませんがNHK杯で6位の成績を残しており、代表へ同席しモナコへ行っています。
彼女たちの誰かが告発したのかはわかりません。
仮に、喫煙や飲酒の場面を目撃していた場合、その行為に嫌悪感を抱いて通報に踏み切った可能性も考えられます。
コーチやスタッフ
トレーニングや試合に関わるコーチやサポートスタッフもまた、通報者である可能性があります。
宮田選手の素行に対して厳しい目を持っていたり、選手の健康管理を重視しているスタッフが行動に出たことも考えられます。
協会関係者
日本体操協会の内部で働く職員や役員も通報者である可能性があります。
特に、代表選手の模範となるべき行動を重視する立場から、宮田選手の行動を問題視し通報に至った可能性があります。
宿泊施設のスタッフ
ナショナルトレーニングセンターの宿泊施設で働くスタッフが、宮田選手の行為を目撃し通報した可能性もあります。
選手たちの生活を管理する立場から、問題行動に対して迅速に対応したことも考えられます。
Yahooニュースによるとナショナルトレーニングセンターでの自室内で飲酒していたことは分かっているので、可能性はありますね。
飲酒は強化合宿で滞在していた北区の味の素ナショナルトレーニングセンター宿泊棟で行われたことが判明した。
宮田笙子の素行は悪かったのか?
次に、宮田笙子選手の素行について詳しく見ていきましょう。
彼女の未成年での喫煙や飲酒が問題視される背景には、どのような素行があったのでしょうか?
練習態度
宮田選手の練習態度にも問題が指摘されています。
指導していたコーチによると、苦手な種目を避け、気分が乗らない日は練習に身が入らないことが多かったと言います。
また、甘えん坊でわがままな一面もあり、気分にムラがあることが指摘されていました。
numberWebに記載された宮田選手を中学3年から指導する鯖江スクールの田野辺満コーチの意見は以下です。
脚力に加え、柔軟性や動きの良さなど一流に成長できる素質があることは、中学時代から関係者の目に留まっていた。ただ、そうした才能を十分に磨けていなかったようだ。ゆかなど好きな種目は練習するが、苦手な平均台はあまりやらない。気分が乗らない日は練習に身が入らない、といった具合に。コーチは続ける。
「甘さしかなかった。はっきり言うと、わがままなタイプ。甘えん坊だったり。強いし、勝ちたいという気持ちもあるけど、すごく気分にムラがある。その辺の波をちょっとずつ穏やかにしていきました」
外見へのこだわり
宮田選手は試合前にユニフォームやメイクのノリを非常に気にしていたと言われています。
これにより、チームメイトやスタッフからは「扱いにくい」と感じられていた可能性があります。
また、自分の外見にこだわり過ぎる姿勢が、周囲の反感を買ったことも考えられます。
まとめ
今回の宮田笙子選手の喫煙・飲酒問題は、内部告発によって明るみに出ました。
通報者についての詳細は明かされていませんが、チームメイトやコーチ、協会関係者、宿泊施設のスタッフなどが考えられます。
宮田選手の素行には以前から問題が指摘されており、その影響で今回の事件に至った可能性があります。
内部通報者が誰であれ、今回の問題は選手個々の自覚とともに、体操界全体の意識改革が必要であることを示しています。
今後、宮田選手がどのように再起を図るのか、そして体操界がどのように対応していくのかが注目されます。